返済と投資
繰上げ返済とNISAは、「確実に減る利息」と「増える可能性」を分ける。
繰上げ返済は、将来払う利息を減らす行動です。NISAは、値下がりを受け入れて将来増える可能性を取りにいく行動です。どちらが正解かを一言で決めるより、同じ余裕資金を使ったときの違いを並べて見ます。
この記事でわかること
- 繰上げ返済とNISAを比べる順番
- 手元資金を先に残す理由
- 低金利ローンでも注意する点
まず生活防衛資金を残す
繰上げ返済もNISAも、手元のお金を動かす選択です。病気、転職、教育費、修繕費などに備える現金が少ない場合は、利回りや利息より先に現金を残します。
繰上げ返済は、減る利息が見えやすい
ローン金利が高いほど、繰上げ返済で減る利息は大きくなります。返済期間を短くするか、毎月返済額を軽くするかでも見え方が変わります。住宅ローン控除や団体信用生命保険の扱いは契約ごとに違うため、実際の判断では金融機関の返済予定表も確認します。
NISAは、期待リターンと値下がりを一緒に見る
NISAで運用する場合、想定年率を置くと将来額は出せます。ただし、途中で値下がりすることがあります。教育費や住み替えなど、使う時期が近いお金なら、相場が悪いときに売らなくてよいかを確認します。