NISA
NISAの利回りは、ひとつに決めずに並べて見る。
NISAの将来額は、入力する利回りで大きく変わります。5%や7%で見ると夢のある数字になりますが、その数字だけで毎月額を決めると、下落時に続けにくくなることがあります。
この記事でわかること
- 1%・3%・5%・7%の使い分け
- 年率コストを引いて見る理由
- 利回りより先に確認する下落シナリオ
1%は、低めに見た保守的な確認
将来額を控えめに見たいときは、1%のような低い年率で確認します。大きく増える前提ではないため、生活費や老後資金の最低ラインを見たいときに使いやすい数字です。
3%から5%は、長期の目安として並べる
3%や5%は、長期投資の試算でよく使われる範囲です。ただし、毎年その通りに増えるわけではありません。途中で大きく下がる年もあるため、将来額だけでなく暴落シナリオも同じ画面で見ます。
7%は、楽観側の確認として扱う
7%で計算すると、長期間では運用益がかなり大きく見えます。だからこそ、7%だけで判断せず、3%や5%と並べます。高い利回りを置くほど、結果の数字は確定額ではなく「楽観側の見え方」として扱います。
年率コストを引いた実質年率で見る
投資信託などには、信託報酬などの年率コストがあります。年率5%の商品でも、年率コストが0.1%なら、試算では4.9%のように差し引いて見ると過度に楽観的になりにくくなります。